10世紀ごろ、コーヒーの木はアフリカのエチオピア山中で発見されたと言われます。 そのコーヒーの木になる赤い実を元気の源として食べ、その実の煮汁を眠気覚ましとしての飲み物としていたのがイスラムの僧侶たちでした。 エチオピアでは、イスラムの僧侶とコーヒーの木との出会いについて「イスラムの僧侶が山中でヤギがコーヒーの赤い実を食べて元気に飛び跳ねているのを見たのが始まり」という言い伝えが残っています。
そしてアメリカへコーヒーが渡ったころには、豆の挽き方やコーヒーのいれかたが開発されて味と香りが洗練されると、薬だったコーヒーは嗜好品として愛飲されるようになってきたのです。
日本にコーヒーが入ったのは18世紀末で、長崎の出島にオランダ人がもち込んだといわれます。 しかし、コーヒーを口に出来たのは出島に出入りしている遊女たちだけだったようです。